生鮮サケ・マス輸入(3月空輸)/前年並みの水準続く、英国産アトラン漸増

2019年5月15日

財務省の通関統計によると、3月のサケ・マス空輸は全魚種合計で3212トン、41億5451万円で、前年の同じ月と比べて数量は0・7%の微増、金額は0・6%の微減となった。春季の需要期を迎えて前2月より2割近く増加したが、量・額ともに前年並みを確保した。主力の頭付き(SD=セミドレス)アトランが、カナダ産の減少で微減となったのをフィレーやトラウト製品が補完した。

「生鮮サケ・マス輸入(空輸)早見表」「生鮮サケフィレーの月別輸入推移」「生鮮(空輸)アトランティックサーモンの主要国別輸入推移」本紙参照[....]