サケ・マス輸入(2月)/チリギンなお出回り薄

2017年4月3日

 財務省の通関統計によると、2月のサケ・マス輸入はチリギンやトラウトを中心に全体で2万4287トン(10・2%減)、233億9388万円(22・8%増)。量は2か月ぶりに減少したが、単価の高騰によって輸入額が大幅に増えているのは変わっていない。年明け1月と比べても2割以上減少し、高値による失速感は全般に広がっている。

「サケ・マス類の国別・月別輸入推移」「冷凍サケ・マスフィレー月別輸入推移」「冷凍チリギンの月別輸入量の推移」「冷凍トラウトの月別輸入量の推移」(いずれも2017年2月)本紙参照[....]