くら寿司、宇和島水産高と共同で「青春のさば缶」開発

2020年3月6日

クリックで画像を大きく表示します

小型サバを有効利用した「青春のさば缶」

 回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくら寿司?(本社・堺市、田中邦彦社長)は、愛媛県立宇和島水産高校の生徒と共同開発した「青春のさば缶」を「サバの日」である3月8日から「くら天然魚市場」と同県内の「くら寿司」5店舗で1600缶限定で販売する。混獲する際に掛かる200グラム以下の小型のサバは味が淡泊で加工しにくいなど、値段が付きにくいことから、おいしく加工し、地元発の人気商品化を目指す取り組みとして同水産高と共同開発を進めた。

 「青春のさば缶」は小型サバならではのあっさりした素材の味わいを生かせる同チェーンの「石澤ドレッシング」を使用したオリーブオイル仕立てで、そのまま食べても、パスタやアヒージョに使っても好評だ。[....]