「ブルーシーフードガイド」東京版、ハマダイを初認定

2022年7月26日

「ブルーシーフードガイド東京都版」の表紙

 東京都産業労働局は20日、海洋環境保護を目的に活動する(一社)セイラーズフォーザシー日本支局(SFSJ、井植美奈子理事長)と協働し、持続可能な水産物のリスト「ブルーシーフードガイド東京都版」を作成したと発表した。三重に続く2件目のエリア版で、ハマダイが新たに東京版限定で認定を受けた。

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 東京版のガイドでは、都による伊豆諸島・小笠原諸島での資源管理体制や資源量などの調査結果を基に、SFSJが持続可能な水産物として認定した「ブルーシーフード」をリスト化。2013年から毎年更新を続けている全国版「ブルーシーフードガイド」に掲載されているメカジキ、カツオ、キハダ、メバチ、ビンナガの5種に加えて、東京版限定でハマダイが新たに認定を受け掲載された。また、全国版の中から豊洲市場で扱いのある41種も抜粋した。[....]