東京水産物の持続可能な利用へ/都とNGОが包括協定

2021年9月16日

右から小池都知事、井植理事長、ロックフェラーJr夫妻

 東京都は14日、海洋環境改善を目指す非政府組織(NGO)「セイラーズフォーザシー」の日本支局と、東京水産物の持続可能な利用と海洋環境保全を図ることを目的とした包括協定を結んだ。今後は、持続可能な水産物のリスト「ブルーシーフードガイド」の推進や東京都版の実現、海洋環境の保全にかかる普及啓発活動など幅広く連携を深めていく。

  •        ◇         ◇

 同日には都庁内で、締結式が開催された。小池百合子都知事、日本支局の井植美奈子理事長に加え、オンラインを通じてデービッド・ロックフェラー・ジュニア名誉会長と、夫人で世界最大の海洋環境保護団体「オシアナ」の理事を務めるスーザン・ロックフェラー氏も参加[....]