ASMI、RFM認証プログラムのスキームオーナーをCSCに委譲

2020年7月13日

丸いバージョンのRFMロゴ

 アラスカシーフードマーケティング協会(ASMI)はこのほど、10年以上にわたり務めてきた持続可能な水産物の第三者認証制度「アラスカの責任ある漁業管理(RFM)認証プログラム」のスキームオーナーを非営利財団サーティファイド・シーフード・コラボレーティブ(CSC、アラスカ州ジュノー、マーク・フィーナ暫定理事長)に移譲した。今後アラスカ州域外の漁業認証も視野に、広範囲にアラスカのエコラベルの存在を示すことになりそうだ。

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 RFM認証プログラムは、世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI)から初めて認定を受け、高く評価された第三者認証制度。汎用性の高い新しいRFMロゴを昨年導入したが、その使用にはライセンス費用が一切かからないのも特徴だ。「産地」が食品を購入する際の重要な動機となり得ることから原産地を明示できるデザインになっており、2019年10月1日から加工流通過程(CoC)認証を取得した商品に対して使用されている。[....]