19年級以降再び減少の可能性、秋サケの来遊状況を報告

2023年12月4日

 道総研さけます・内水面水産試験場の卜部浩一研究主幹は11月30日に開かれた北海道連合海区漁業調整委員会で、今年の秋サケ来遊状況(10月末現在)について報告した。今年の来遊数は予測値の6割程度にとどまり、年級別では今年4年魚として回帰した2019年級以降、再び減少傾向が進む可能性を示唆した。[....]