SM物流研究会に改称、物流効率化に共同歩調

2023年10月24日

いなげや、東急ストアの物流担当者が同席したほか、原信・ナルスの親会社の物流担当者がオンライン出席した

 3月に首都圏の食品スーパー4社で発足し、加工食品の物流再構築に取り組む「首都圏SM物流研究会」は20日、都内で開かれた流通3団体合同の月次統計調査2023年10月度記者発表会で、18日までに首都圏以外の企業を含む6社が合流したことを受け、「全体会」と「エリア部会」に分けて「荷待ち時間を24年末までに1時間以内に減らす」ことなどを目標に、物流効率化に共同歩調を取ることを明らかにした。「首都圏SM物流研究会」は「エリア部会」の名称として残し、「全体会」は「SM物流研究会」とする。

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 発足メンバーのサミット(株)、(株)マルエツ、(株)ヤオコー、(株)ライフコーポレーションに加え、5月17日に(株)カスミ、(株)西友が合流。10月18日には(株)いなげや、(株)東急ストアなどの首都圏勢だけでなく、新潟を地盤とする(株)原信、(株)ナルスが研究会のもとに集まった。[....]