<水産防災>多重のモニタリングで海産物の安全性担保

2024年3月13日

 東京電力は、政府の方針決定に基づいて、福島第一原発のタンクに貯蔵している多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出を昨年8月24日に開始した。今後、ALPS処理水を約30年かけて減らしていき、敷地を埋めているタンクを解体することで、廃炉に必要な敷地を確保する計画だ。[....]