<暮れの主要商材を振り返る>「値上げの正月」消費鈍化、軒並み高騰“せめぎ合い”

2023年1月17日

 国際情勢や円安に振り回されて、多くの主要商材がコストアップを余儀なくされた年末商戦。メーカー側の加工コスト吸収にも限界があり、市況物でありながらも製品価格への転嫁は不十分で、イクラやカズノコは商戦途上で値下がりしても、買い手にとっては「まだ高い」状態が続いた。[....]