<アラスカに学ぶ サステイナビリティ?>米ウォルマートが紹介

2021年5月7日

マークスASMIサステイナビリティ・認証アドバイザー

 アラスカシーフードマーケティング協会(ASMI)が新たにまとめた「アラスカ産シーフードのサステイナビリティについて」に基づき、水産経済新聞社では2月から「アラスカに学ぶサステイナビリティ」を4回連載してきた。

 3回まではアラスカ産シーフードのサステイナビリティを構成するのには?漁業管理?ファミリー&コミュニティー?社会的責任?無駄のない資源の活用?認証プログラム?と5つの柱があることを紹介したが、米国と日本には文化や環境の違いこそあるが歴史的な取り組みとしてもサステイナビリティの先駆者であるアラスカから学ぶべき点は多くあるといえる。

 最新版「RFM UPDATE」によれば、米ウォルマートは2020年、1361店に掲げるシーフードのサイネージを更新し、来店客に認証エコラベルを目印にするよう求めているが、このサイネージ上でアラスカの責任ある漁業管理(RFM)認証エコラベルも「持続可能な調達」[....]