１０企業・団体１１件にＭＥＬ

2021年11月10日

高橋会長（上段左端）、垣添会長（後列右端）と認証取得各企業団体の代表者ら

　日本水産資源保護協会は８日、東京・有明の東京ビッグサイトで、マリン・エコラベル・ジャパン（ＭＥＬ）認証の授与式を第２３回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーの開催に合わせて行った。生産段階認証では初となるカキを含め２件、流通加工段階（ＣｏＣ）認証で新潟県内初を含め９件の計１１件（１０企業・団体）の代表者に高橋正征会長が認証証書を手渡した。

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　カキの１号認証を受け取った広島・ＪＦ地御前漁協の峠誠二理事は緊張した面持ちで、２０年以上前から続けてきた海況調査のデータが「助けてくれた」とし、「継続は力と実感した。ＭＥＬ認証はゴールでなく通過点とみることが重要。今後も質のよいカキを作り、社会に貢献できるようにしたい」と決意表明。[....]