陸上養殖届け出件数発表、事業者数662件

2024年1月15日

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養殖種類別届け出件数(魚類)

 水産庁は11日、届け出制に移行した陸上養殖の全国の事業者数を公表した。それによると、2024年1月1日の時点で662件。魚類の最多はヒラメで132件、貝類はエゾアワビで25件。新規参入が相次ぐサケ・マス類は74件、バナメイ72件、ウニ類65件だった。

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 都道府県別の届け出数は、沖縄県が最多で168件、大分55件、鹿児島35件が続く。魚種別では多い順にクビレズタ(海ぶどう)146件、ヒラメ132件、トラフグ99件だった。サケ・マス類の内訳は、ニジマスが38件で最多。サクラマス11件、ベニザケ6件、ギンザケも4件、イトウ3件、そのほか12件。ウニ類はシラヒゲウニとムラサキウニが各15件、キタムラサキウニ14件、エゾバフンウニ11件、アカウニ7件、バフンウニ3件。[....]