道、ブルーカーボン推進協議会設立

2022年11月22日

ブルーカーボンに関する基本的な部分を確認した第1回協議会

 【札幌】北海道は、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」への貢献と、より環境と調和した水産業の構築を目指し、新たな二酸化炭素(CO2)の吸収源として期待されるブルーカーボンの取り組みを推進するため、「北海道ブルーカーボン推進協議会」を設立した。

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 協議会は研究機関、漁業関係団体、行政機関などの外部有識者7人で構成し、市長会や町村会などもオブザーバーとして参加。道水産林務部水産基盤整備担当局長が座長を務める。主にブルーカーボンの(1)北海道でのCO2吸収量の評価(2)道内各地での取り組みの促進(3)情報発信・普及啓発?などに関する事項について協議する。[....]