2018年3月22日
北海道は、トド駆除ハンター育成の一環として、2018年度から新たに、経験の浅い新人ハンターに熟練ハンターの技術を伝承する実践研修を計画している。
トドは、国のトド管理基本方針に基づき、14年度から採捕枠が倍増。年間500頭以上の採捕枠が確保されているが、ハンターについては高齢化が進み、大幅に不足している状況だ。
道は、猟友会にハンター派遣を要請する一方、6年ほど前から漁業者ハンター育成のため、猟銃取得までの初期費用を支援する事業を開始。今年度までに40人が同事業を活用して漁業者ハンターとなったが、経験が浅いため、技術の向上が課題となっている。[....]