豊洲シラス干/(10月)秋漁シーズン近年最低、潤沢入荷の夏から暗転

2020年10月15日

 例年なら秋漁のシーズンで賑わうはずの東京・豊洲市場のシラス干入荷は、新規上場が10トンに満たない日が続くなど、非常に低調に推移している。旧盆明けから9月上旬までかなり潤沢だったこともあって逼迫感こそ出ていないものの、早期の入荷水準の回復が待ち望まれている。

「豊洲(旧・築地)市場の10月1?14日のシラス干販売数量累計」本紙参照[....]