調理専門生の料理コンで「ひやまトラウト」PR

2023年7月7日

クリックで画像を大きく表示します

サーモン料理作りに励む生徒たち

北海道檜山振興局は6月30日、JFひやま漁協管内で養殖されているトラウトサーモンをPRするため、函館短期大学付設調理製菓専門学校の協力を得て「ひやまトラウトサーモン料理コンクール」を開催した。

       ◇       ◇       ◇

 ひやま漁協では、せたな・熊石・江差・奥尻の4地区合わせ、約2万尾のトラウトサーモンを養殖し、5月から6月にかけて水揚げしている。

 檜山振興局は今年度、管内のトラウトサーモン養殖漁業の知名度向上に向けて、道南産の食材を積極的に授業に取り入れている同校に檜山産トラウトサーモンを提供し、生徒たちにオリジナル料理を考案してもらい、コンクールを実施した。

 コンクールに参加したのは2年生11人。1か月前から準備を進め、この日に臨んだ。

 生徒たちは約1時間30分かけて調理し、自慢の一品を完成。審査・試食会のテーブルにはパスタ、コロッケ、カツ、ドリア、グラタン、ハンバーグ、春巻き、漬け丼、ミ・キュイ(半生)[....]