荷受け扱い(築地10月)天然魚不足、数量マイナス続く

2016年11月10日

 築地卸7社の平成28年10月の取扱高は、数量が4万2168トン(前年同月比9・3%減)と大幅に減少した。営業日の2日減と旬の大衆魚不足が大きく響き、これでマイナスは8か月連続となった。単価はキロ925円(4・2%高)と高かったものの、金額は390億700万円(5・5%減)と6か月連続で減少。数量の大幅減の割に単価の反発は限定的で、天然魚は内容も伴わなかった。[….]

「築地卸7社の取り扱い高(平成28年10月)」本紙参照