海技士資格の早期取得へ、今年は9人が挑戦

2023年5月26日

 水産系高校の卒業生を対象に、漁船漁業の国家資格の早期取得を支援する、水産庁の「海技士養成事業」の乗船実習コースが始まり、23日に広島・尾道市から出航した共同船舶(株)の捕鯨母船・日新丸に9人の実習生が乗り込んだ。約6か月間の乗船実習を履修したあとに口述試験に合格すれば、10代で大型漁船の幹部候補に不可欠な海技士の有資格者となる。[....]