小学校で未利用魚給食/横浜市場魚食普及推進協

2022年2月14日

 横浜市中央卸売市場魚食普及推進協議会(会長・石井良輔横浜魚類(株)社長)は、横浜市教育委員会、よこはま学校食育財団と連携し、14日から市内の全市立小学校340校の全児童を対象に、神奈川県産の未利用魚を活用した給食を実施する。提供する給食数は20万食。児童には今回の取り組みのために作成した約8分の関連動画を見てもらい、魚食の大切さや漁業の現状を学んでもらう。

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 横浜市場本場の関係者でつくる同協議会では2018年度から、本場が立地する神奈川区や近隣の西区・中区の市立小学校と連携し、出前授業とセットで未利用魚給食を1年間で6000?2万4000食規模で提供してきた。[....]