子ども食堂で食育実施、小骨除去や加工品を周知

2024年1月17日

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昨年10月下旬、函館市の子ども食堂で提供した料理(同協会提供)

 札幌市中央卸売市場の水産物部、青果部合同の新年交礼会が11日、札幌市のホテルで開かれた。各部の卸、仲卸、小売関係者ら約200人が出席し、一年の商売繁盛を期すとともに親交を深めた。

 交礼会実行委員会の山田勝利委員長(札幌みらい中央青果(株)社長)は、能登半島地震の被災者にお見舞いの言葉を述べたうえで、気象変化に伴う農水産物への影響、物流の2024年問題など市場を取り巻く環境の変化に言及。同市場が「将来に向けて持続可能な強い市場」であり続けるには、「変化に柔軟に対応し、将来を切り開いていかなければならない。開設者の札幌市と一丸となって今後の市場の発展を目指していく」と述べ、関係者に協力を要請した。[....]