奥能登・漁業再開の課題/外浦、漁船保全と代替収入 

2024年1月17日

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早期の保全が必要とされる輪島港の漁船(JFいしかわ提供)

 能登半島地震の震源に近い奥能登の漁業再開を模索する石川県では現在、記録的な隆起により港の使用が当面見込めない外浦(北・西岸、日本海側)を中心とした拠点港では、着底した漁船の保全と漁業者の当面の生活の糧を得る仕事の確保が、港の継続使用ができる可能性のある内浦(東岸、富山湾側)では[....]