夏のウナギ総括?/輸入活鰻伸ばしきれず、活鰻輸入組合「国産ピーク遅れを懸念」

2018年8月30日

 日本鰻輸入組合の2018夏の総括・情報交換会で、18鰻年度(17年9月?18年8月)の販売動向と今後の見通しが活鰻・加工鰻それぞれで話し合われた(1面参照)。そこで交わされた議論の要旨を2回に分け紹介する。まずは活鰻。輸入は近年最多のボリュームにまで膨らんだものの、高値相場で出荷は当初見込みほど捌けなかった。[....]