北米塩筋子の最終生産、前年並みを維持

2013年11月6日

 年々縮小している北米塩筋子の生産量が、今年は何とか前年並みを維持したことが、業界筋の集計で明らかとなった。塩イクラは大きく減少したが、いずれも原卵が冷凍向けに処理されるケースが主流となりつつあり、塩蔵鮭卵製品は往年の勢いを喪失している。

 生産量は、北米で生産するメーカーを聞き取り調査し、まとめたもの。それによると、筋子の生産量はアラスカ全体で[....]