全漁連が海業セミナー「最初の一歩」を

2024年1月18日

　ＪＦ全漁連は１６日、海業（うみぎょう）に関心のある全国の漁連、漁協などを対象に「ＪＦグループ海業セミナー」を初開催した。取り組みを進めるうえでの留意点について先進事例を通じて学び、特に重要な「最初の一歩」に焦点を当てた。

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　冒頭、中平和典専務は、元日に発生した能登半島地震への対応に触れたあと、「２０２４年度以降は第３期の浜の活力再生プランが始まる」ことを説明。燃油や資材価格の高騰など厳しさを増す中で「海業では地域全体で所得向上を目指し、漁村活性化を図る。漁業との調和を図るうえでも漁業者、漁協が中心となって取り組むことが重要だ」とあいさつした。[....]