スルメイカ、TAC4割増

2022年2月10日

 水産庁は8日、都内で水産政策審議会資源管理分科会を開き、スルメイカ2022管理年度(4月?23年3月)の漁獲可能量(TAC)を、21管理年度より2万2200トン(39%)多い7万9200トンとすることを承認した。最大持続生産量(MSY)ベースのTAC設定は、同資源で初めて。管理の安定性と現場の混乱を抑えるため、24管理年度まで3年間を同値で固定する。[....]