アイスマン、大阪府市場に製氷施設設置

2020年6月8日

大阪府市場に設置された新製氷設

大阪府市場で新たな製氷自販施設が完成し、１日から稼働した。同施設は、日産５トン・貯蔵能力１０トンの性能をもち、同市場に欠かせない氷を水産物仲卸業者らに供給する。

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　同施設を設置したのは、福岡県に本社を置き、水産分野で幅広い実績をもつ製氷機器メーカーのアイスマン。同社は、遠隔管理が可能な製氷自動販売システムを開発し、２４時間３６５日体制で氷を安定供給する自社製氷工場（社有設備）を、これまで漁協などに設置・展開してきた。今回の施設は、中央卸売市場で初の導入となる。

　１日の稼働日に行われた市場関係者らによるオープニングセレモニーでは、アイスマンの井植哲二取締役営業部長が、「卸売市場初の導入であり、市場関係者の方々に感謝申し上げたい。２４時間３６５日の供給体制で市場の氷需要に応えたい」との秋山知昭社長のあいさつを代読。[....]