生鮮マアジ漁、水揚げ前年比4割減

2020年7月16日

 初夏の生鮮マアジ漁が振るわない。7月に入ってもシケの影響を受け、西日本を中心に、前月に引き続いて数量を落としている。漁業情報サービスセンター(JAFIC)の「おさかなひろば」によると、7月の全国主要調査港における産地市場の水揚数量の合計は14日時点(速報値)で1146トン。上旬(10日まで)の水揚げは1024トンと、前年同期(1638トン)の約4割減で推移している。

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 数量の低下が著しいのは、例年水揚げを牽引してきた長崎や松浦など。上旬の水揚数量は長崎153トン(前年同期比71%減)、松浦91トン(73%減)と、6月から続くシケや休漁の影響で水揚げが振るわない。

 東京都がまとめた市場取引情報によると、東京・豊洲市場でも7月第1週(3~9日)の鮮魚としての一日平均上場量は28トン(前年同期比50%減)と低調な数量にとどまっている。[....]