コロナ禍で光る活魚利用、魚活ボックスで実現

2021年4月28日

鮮魚や凍魚の販売コーナーに設置された魚活ボックス

 飲食店・小売店向け食品卸のメトロキャッシュアンドキャリージャパン㈱多摩境店(東京・町田市)は5日から、活魚輸送に用いる日建リース工業㈱の「魚活ボックス」を店内の水産コーナーに設置した。レンタル利用ができるため初期投資を抑えつつ、活魚販売水槽として活用。〆たての販売により「鮮度が長く保たれ食材ロスが少ない」「食感重視から熟成まで個性を出しやすい」など、新型コロナウイルス禍の中で飲食店の経営改善に貢献している。

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 同店は客層の9割以上を飲食店が占める。活マダイを購入したある寿司屋では、〆たての味を気に入った客から「あのタイないの」との催促が相次ぎ、「ここで買わざるを得なくなった」と、再び仕入れにやってきた。[....]