<商材シリーズ・ハモ>徳島「活鱧」拡販へ全国でPR

2017年7月3日

京都・朱雀すし市場の徳島の「活ハモまつり」で調理を実演

 「徳島の活鱧ブランド確立対策協議会」(会長・住村清一JF小松島漁協組合長)は県産の高鮮度で高品質な「活鱧(いきはも)」の拡販を進めている。9年目で認知度は高まったが、京都・大阪など関西をはじめ、首都圏でイベントを実施、「活鱧」の拡販に向けてPRを進めていく。
 協議会は2011年に8月3日えお「ハモの日(食〈は〉む、食みに由来)」と決め、活鱧の消費を拡大・盛り上げていこうと、マーケット創出に取り組んでいる。今年も6月1日から10月31日まで「徳島の活鱧料理 味わいキャンペーン2017」を実施。料理店・加工業者55店でハモ料理を食べた人、ハモ商品購入した人に抽選で徳島県産水産物などを100人にプレゼントする。
 7日には大阪天満宮の「天満天神七夕祭」で同協議会の住村会長が調理実演、これを奉納して徳島県産ブランドをPR。祇園祭、天神祭に合わせて6月27日?7月2日、京都市中央卸売市場内の京・朱雀すし市場で、「徳島県産の活ハモおとし」の無料試食を提供しアピール。
 今期は東京でも6月22日に港区で行われたワインノムリエの会でメニューを提供。7月5?9日は伊勢丹立川店などで「徳島の活鱧フェア」を実施し一層のブランド力向上、消費拡大を進めていく。[....]