Fish-1グランプリ、「泉州真穴子の天丼」が1位

2024年1月23日

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林官房長官(㊧から2人目)も各ブースを回り、おいしい魚に舌鼓

 漁師こだわりの魚・プライドフィッシュをはじめ国産水産物を使った魚料理の魅力を競う祭典「第9回Fish―1グランプリ」(国産水産物流通促進センター構成員のJF全漁連主催)が21日、東京・池袋で開かれ、JF大阪漁連の「泉州真穴子の天丼」がグランプリを受賞した。

 あいにくの雨天での開催となったが、料理を提供する7団体のキッチンカー前は午前から長蛇の列。グランプリを受賞した大阪漁連の天丼は、「美食家の北大路魯山人も認めた」のうたい文句でそのおいしさをアピールし、揚げたての肉厚なアナゴと地元で獲れる釜揚げシラスの組み合わせが来場者の胃袋をつかんだ。

 祭典の冒頭で坂本雅信会長は、「長く開催を続けられるのも各地の魅力的な魚、そしてそれを使った料理が存在するバラエティーさがあってこそで、それこそ日本の魚、水産業の力。きょうは魚をたくさん食べ、そのおいしさを家に帰っても広めてほしい」とあいさつした。[....]