<福島の水産2024>拡販のカギ握る、卸売市場流通ルート

2024年1月17日

 東京電力福島第一原発に貯蔵されていた多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)が海洋放出されて以降、福島県の水産関係者に再認識されたのが、日々安定的な取引が行われている卸売市場流通ルートの重要性だ。新年特集では東京・豊洲市場と福島・いわき市場で、福島県産魚の今を聞いた。[....]