3年ぶり、函館で漁港大会

2022年10月21日

大会には全国から1500人が参集

 全国漁港漁場協会(橋本牧会長)が主催する第71回全国漁港漁場大会(北海道開発局、北海道、函館市、北海道漁連、北海道漁港漁場協会後援、全国漁港海岸防災協会協賛)が19日、北海道函館市の函館アリーナで開かれた。新型コロナウイルスの影響で2年延期し、3年ぶりの開催。全国から約1500人が参集し、次期漁港漁場整備長期計画の実現などで一致団結した。

       ◇       ◇       ◇

 主催者である橋本会長は「社会、経済活動がグローバル化する中、私たちの生活にも深刻な危険性を及ぼす可能性がある。これからの漁港漁場整備もリスクに対する復元力を備えた姿を目指すべきだ」と強調。併せて漁港漁場整備長期計画の具体的な実行の必要性に触れ、「後継者が育つ力強い水産業を実現し、活気のある豊かな漁村を目指して一層の団結を求めたい」と訴えた。[....]