長崎「鷹島本まぐろ」使用、道の駅で解体ショーや寿司振舞い

2024年4月17日

スタッフ総出の解体ショー

 長崎・松浦市鷹島町の道の駅「鷹ら島」は13、14日の両日、地元特産の養殖クロマグロの解体ショーとマグロ寿司の振る舞いを行い、多くの買い物客や観光客で連日賑わった。

 佐賀・唐津市肥前町と鷹島町を結ぶ斜張橋「鷹島肥前大橋」(1251メートル)の開通15周年の記念イベントとして実施した。玄界灘に浮かぶ鷹島で双日ツナファーム鷹島(株)が養殖生産する「鷹島本まぐろ」が利用された。

 会場となった鷹ら島では、開始前から多くの観光客らが来場。脂が乗った60キロサイズの「鷹島本まぐろ」を鷹ら島・双日ツナファーム鷹島のスタッフが解体し、大トロ、赤身、中落ちなどの各部位を産地価格で販売。先着200人にマグロのにぎり寿司2カンを振る舞い、大橋開通15周年を祝った。[....]