石川・小木港「漁師いなくなる」イカの町に負担重く

2024年3月5日

 「このままでは漁師がいなくなってしまう」。石川・能登町の「イカの町」、小木港で廃業を懸念する漁師が増えている。年々高齢化が進み、昨季の水揚げは過去最低を記録した中、能登半島地震と津波が追い打ちをかけた。多くの漁船や設備が損傷し、苦渋の決断をした人も出ている。[....]