産卵域「1度違い」で大差か、スルメ冬季系群の回遊経路

2024年3月12日

 スルメイカ冬季発生系群の日本での漁獲減は産卵海域の「経度1度のずれ」に起因している可能性がある―。イカ類の移動と海流の関係を長年研究してきた九州大学大学院の山口忠則氏がこんな見解をまとめ、自身のブログに公開している。[....]