淡水魚養殖初のMEL

2022年7月6日

持続性に配慮した生産の「もりのあゆ」

 アユ養殖で全国トップクラスの生産量を誇る(株)森養魚場(岐阜・大垣市、田村栄規社長)はこのほど、国内の淡水魚養殖で初めて、マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)の流通加工段階(CoC)認証と養殖認証を取得した。

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 50年以上にわたってアユ養殖を行ってきた同社では、蓄積した高い養殖技術で完全養殖を実現。稚魚のふ化から成育、出荷までを自社で行い、水産資源の持続性と環境に配慮した生産に取り組んでいる。[....]