海洋放出決定は「時期尚早」、自民党有志が政府に要望

2020年12月22日

 東京電力福島第一原発の多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出に慎重な自民党有志が17日、衆院議員会館で勉強会の初会合を開いた。風評被害の懸念がある海洋放出を現時点で決めるのは国民の理解を得られないとの認識で一致。勉強会が党内の意見集約を主導し、[....]