海域ごとに異なる食物網構造、北大など研究グループが解析

2023年5月16日

 北海道大学と岡山大学の研究グループは6日、西部北太平洋の亜寒帯域と亜熱帯域、その中間の移行領域において、動物プランクトンや魚類やイカ類の炭素・窒素安定同位体比を測定解析し、その濃縮の度合いから海域により西部北太平洋の食物網構造が大きく異なっていることを明らかにした。[....]