子々孫々に漁業つなぐ・緊急漁業者集会開催

2022年10月14日

全国漁業者代表が参加した集会で「一緒にがんばっていこう!」とあいさつする坂本会長

 JF全漁連(坂本雅信会長)は13日、漁済連、JF共水連との共催で、東京・千代田区平河町の全国都市会館で緊急漁業代表者集会を開催した。全国から150人を超える漁業者代表が集まり、東京電力福島第一原発事故に伴う多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出に対して、超大型基金の創設による「漁業者が子々孫々まで安心して漁業を継続できる対策」の実現と、生産構造改革に向けた2023年度予算と22年度補正予算による3000億円超の水産予算確保を求める決議を満場一致で採択した。

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 「我が国漁業の存続と将来展望を切り拓く」と題した代表者集会には、自民党の額賀福志郎東日本大震災復興加速化本部長や石破茂水産総合調査会長をはじめとする多くの国会議員も駆け付けた。[....]