噴火湾ホタテ盛漁期突入、原貝処理追い付かず

2024年3月21日

 北海道噴火湾のホタテ加工貝の水揚げは、胆振地区、渡島地区合わせて日量1000トン規模が水揚げされる盛漁期に突入している。〝冷凍両貝不在〟でボイル製品向けが大半となる中、原貝処理優先の生産、加工体制が敷かれ、浜値は前年を大きく下回るキロ100円前後の水準となっている。[....]