加工施設の成果、奥能登の食材流通機構の笹野氏に聞く

2018年3月2日

 質の高い鮮魚の供給に定評がありながら、水揚げの集中に対応できない陸の能力不足に悩んでいた石川・能登町に昨春、最新鋭の水産物鮮度保持・加工処理施設ができた。限定的だった同地区の出荷調整機能の向上に寄与する大型冷凍保管庫と急速凍結庫、一次加工を専門に担う加工施設を活用し、水産業の活性化を狙う。施設を取り仕切る?奥能登食材流通機構の笹野好伸取締役に聞いた。[....]