ナルトビエイの生態解明、受精卵休眠で生存率最大化 

2022年2月4日

20年にわたり駆除されてきたナルトビエイ

 長崎大学水産・環境科学総合研究科の山口敦子教授らの研究グループは1月25日、東アジアの稀少種であるナルトビエイの生殖システム「胚休眠」について解明したと発表した。科学的根拠に基づくエイの保全・管理のための手掛かりになると期待される。[....]