カズノコ6市場 単価高、通用せず

2024年2月21日

 暮れの塩カズノコ販売で中心的な役割を果たす全国6都市の中央卸売市場を対象に、水産経済新聞社が独自に集計した取扱実績によると、2023年は販売単価の上昇が進み、取扱数量を大きく落とした。販売金額は再び60億円を割り込み、結果として高値が通用しなかった。

「6都市市場塩カズノコの年間販売実績」「2023年(1~12月)6都市市場の塩カズノコ取扱実績」本紙参照[....]