オ海ホタテ4年連続30万トン、輸出背景に単価も高水準

2022年11月17日

 オホーツク地区のホタテ水揚げは10月末現在で前年同期比2%減の30万2100トン(速報値、漁場造成含む、サロマ湖養殖除く)となり、4年連続で30万トンを突破した。今期は主力製品の玉冷ホタテが輸出需要と円安下で昨年を上回る相場を形成していることから、原貝価格も高水準に付いており、金額面も伸長する状況となっている。

「オホーツクホタテ2022年度水揚げ状況」本紙参照[....]