おにぎりの消費期限延長、セブン―イレブン・ジャパンが発表

2024年4月1日

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説明会に登壇した青山本部長

 (株)セブン―イレブン・ジャパン(永松文彦社長)は3月27日、千葉市の幕張メッセで2024年度商品政策説明会を開催した。「鮭」「昆布」など5品のおにぎり商品の消費期限延長や、鮮魚など生鮮商品を取り扱う新業態店舗の開業などについて話した。

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 取締役常務執行役員の青山誠一商品戦略本部長兼商品本部長は、23年度は人流の復活により売り上げ・客数ともに前年を上回ったことを報告。プライベートブランド(PB)の「セブンプレミアム」は、新商品投入などにより22年8月以降継続して好調な売り上げを維持した。

 24年度は節約志向と贅沢志向の二極化が進む消費スタイルに適応し、価値訴求を行う「松」、基本商品の「竹」、経済性を重視した「梅」の3段階の価格帯をバランスよく配置する施策を引き続き実施。
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