「みやぎ水産の日まつり」開始 仙台駅で18日まで

2024年2月16日

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改札前が会場なだけに集客力はケタ違い

 一日16万人が利用する東北の玄関口・JR仙台駅で15日、宮城県の水産加工品に特化した販売イベント「みやぎ水産の日まつり」が始まった。あさって18日までの4日間にわたり、沿岸都市を代表する29社の製造元が手掛けた〝とっておきの味わい〟約250品を直売。観光客や通勤客らに売り込み、知名度アップと消費拡大を図る。

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 イベントは県と県水産加工研究団体連合会の共催で9回目。地産地消を推進するため、県が独自制定した「みやぎ水産の日」(毎月第3水曜日)に合わせて年1回実施している。販売品は先月行われた県水産加工品品評会の上位入賞作が中心。主要港の塩釜、石巻、女川、気仙沼などに拠点を置く有力企業の新商品、いち押し商品ばかりで、文字通り「水産県みやぎ」の逸品が並ぶ。[....]