アジフライと味ぽんのコラボ列車、松浦鉄道で運行開始 

2024年6月5日

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アジフライと味ぽんのラッピング

 【松浦】「アジフライの聖地 松浦」をアピールしようと、(株)Mizkan(ミツカン)は、長崎・松浦市の企業・団体とコラボしたラッピング列車を作製、日本最西端のMR松浦鉄道で期間限定の運行を1日から開始した。

 アジフライに何をかけるか?―をテーマに、同社が行った味覚センサー人工知能(AI)の「レオ」による味覚テストで、ミツカンの「味ぽん」とアジフライとの相性が97・3点と高得点を得たことから、誕生60年を迎えた味ぽんと松浦のアジフライをアピールしようと、地元の(株)三陽、松浦鉄道(株)、松浦市がコラボした。

 ラッピング列車は、アジフライの写真や「相性抜群 味ぽん」などのキャッチコピーをレイアウト。先頭にはアジフライを描いたヘッドマーク、車内にはアジフライをかたどった吊(つ)り革が装備された特別列車で、来年3月31日までの期間、松浦を通る佐世保―有田間93・8キロを運行する。[....]