2019年11月21日
東京海洋大学(竹内俊郎学長)は19日、報道関係者との懇談会を開き、教育分野や各種イベント、研究内容に関して説明した。
教育分野では練習船・海鷹丸が11月25日に東京・豊海水産ふ頭から遠洋航海に出発することを報告。遠洋航海としては59回目となり、水産専攻科の学生たちは3級海技士免許(航海)の取得を目指す。同時に23回目となる南極観測航海も行い、国立極地研究所と連携して南極海の表層から底層までの海洋物理・化学・生物学的観測を行う。
インドネシア・ベノアと豪州・ホバートに寄港予定。ベノアでは現地の日本人会や養護施設入居者ら250人を招いて、一般公開を行い、ホバートでもさまざまな交流事業を予定している。[....]