<関西>琵琶湖のホンモロコ、資源回復の兆し

2022年11月28日

 近年、琵琶湖の固有種であるホンモロコが資源回復の兆しをみせている。上品で淡泊な白身が料亭で珍重されるホンモロコだが、漁獲量は1974年の372トンをピークに95年から大きく減少。外来魚や産卵繁殖場の減少などにより、2004年には5トンまで落ち込んだが、近年は30トン超を安定して漁獲するまでに回復。[....]